介護業界の現状とアクティの取り込み

アクティは、介護施設の開設・運営について、様々なかたちで貢献します。

65歳以上の高齢者が総人口に占める割合が20%以上を超高齢者社会と言われています。日本は、2007年に超高齢化社会に突入し、65歳以上の人口の割合(高齢化率)は、
2022年には、29.0%(3,624万人)になりました。2070年には、38.7%、と4人に1人が75歳以上になると予想されています。

高齢化の進展により、2000年の介護保険制度の導入以来、在宅介護から種々の施設介護まで保険に関するシステムが展開されていますが、質の良い高齢者のための施設は、ますます必要とされています。

アクティは、このような環境下で、高齢者のための施設である、介護付き有料老人ホーム、住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、ショートステイ、認知症対応の高齢者向けグループホームの事業開設案件を様々な運営事業者様にご紹介することにより、社会インフラとしての高齢者施設の整備に貢献してきました。

高齢者施設の運営事業者は、地域での介護施設の増加によって、さらなる介護サービスの向上と経営の健全化の為のコスト削減が求められています。さらには、協力医療機関との連携により、ご利用者様への満足度を高める必要があります。

アクティは、多数の提携企業とのネットワークを駆使して、介護施設の開設・運営にかかるコンサルティング業務として、介護施設運営事業者様に、ご入居者様の紹介、訪問診療医師・歯科医師のご紹介等に取り組んできました。

2018年からは、自ら、介護施設運営事業者として、介護付き有料老人ホーム2施設、住宅型有用老人ホーム、ショートステイの運営をしています。2024年には、高齢者向けグループホーム(2ユニット)を2施設開設しました。定員数としては、合計205人となりました。この業界においては、まだ、規模の小さな運営事業者ではありますが、質の高い介護を提供することにより、ご本人様はもとよりご家族様が満足いただける施設運営事業者を目指しています。